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辻村深月『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』

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辻村深月さんの「女子」や「格差」をテーマに描いた小説
『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』を紹介いたします。
第142回直木賞と第31回吉川英治文学新人賞にノミネートされた作品です。


ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (講談社文庫)ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。
辻村深月
(講談社文庫) ミステリー/ヒューマン

内容(「BOOK」データベースより)
地元を飛び出した娘と、残った娘。幼馴染みの二人の人生はもう交わることなどないと思っていた。あの事件が起こるまでは。チエミが母親を殺し、失踪してから半年。みずほの脳裏に浮かんだのはチエミと交わした幼い約束。彼女が逃げ続ける理由が明らかになるとき、全ての娘は救われる。著者の新たな代表作。


My Rating ☆☆☆☆★ (7点)

子どもの頃からずっと母親と仲良のよかったチエミが
なぜその母親を殺し失踪したのか、
その真相を求めて動くのが幼馴染のみずほです。
その理由が明らかになっていく後半がとても良かったです。


「母を殺してしまった娘と、母との確執を抱える娘。」
「どんな母娘(おやこ)にも起こりうる悲劇。」
を見て買おうと思った小説です。

"母を殺してしまった娘" がチエミで、
"母との確執を抱える娘" がみずほですね。

個人的にあまりみずほが好きではないので、
彼女がいろいろなひとに会って情報を集める前半は
そこまで好きになれませんでしたが、
後半がとても良かったので買って後悔はしませんでした。
その後を説明しすぎない終わり方も良かったと思います。

それぞれが問題を抱えていて、異なる生活をしている…。
深くて少し重たいテーマの小説だと思います。


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テーマ: ミステリ | ジャンル: 小説・文学
Tag: Books
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